経済性ゼロのビジネスモデルへの挑戦
- 東濵 孝明
- 2月25日
- 読了時間: 2分
更新日:1 日前
SUSTAINABLE JAPANは、「未来の子供たちのために、綺麗な海を残す」という想いから設立されました。私たちの原点は、海洋浮遊ゴミ回収機SEABINの販売・リース事業です。そこから、日本特有の課題を解決するために開発した「用排水路浮遊ゴミ回収機SEETHLIVER」の製造・販売を2023年に開始しました。
私たちの活動は、すべて「海を綺麗にしたい」という純粋な想いに直結しています。しかし、事業を続ける中である課題に直面しました。それは、私たちのビジネスが「経済性ゼロのビジネス」であること。
SEABINやSEETHLIVERは、海洋ゴミやマイクロプラスチックを回収する素晴らしい機能を持っていますが、それ自体が収益を生むものではありません。経済的な利益は生み出せないかもしれませんが、環境と未来にとっては確かな貢献を果たすことができます。

経済性ゼロのビジネスをどう普及させるか
この「経済性ゼロ」の事業を継続・普及していくために、私たちは多くの方々と交流し、試行錯誤を重ねてきました。そして、一つの解決策にたどり着きました。それが、「経済性ゼロのビジネス」モデルへの挑戦です。
具体的には、大義・目的を共有する企業と協力し、環境問題の解決に向けた取り組みを進めていくことです。「経済性のある」商品やサービスを提供する企業と協働し、その経済的な利益を活用して、環境保護を推進していく。この仕組みが成り立てば、収益を生まない環境活動も持続可能なものにできるのです。
持続可能な未来のために
SUSTAINABLE JAPANは、単に環境保護を目的とするだけでなく、経済的な側面も考慮しながら、より多くの人々が参加できる仕組みを構築していきます。
SEABINやSEETHLIVERの販売を通じて、環境保護と経済的な成長を両立させ、持続可能なビジネスモデルの確立を目指します。
私たちは、未来の子供たちのために、綺麗な海を守り続けることに誇りを持っています。これからも技術の向上や新たな取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に向けた歩みを止めることはありません。
私たちの挑戦は、まだ始まったばかりです。皆様とともに、より良い未来を創り上げていけることを願っています。
株式会社SUSTAINABLE JAPAN
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